【 La boulangerie à la maison 】素材の味が美味しい、じっくりと発酵させた本格的な手ごねパンのレシピ◎ ふんわりとした優しい甘さのパンが作れます -Soft round bread with gentle sweetness-



美味しい出来立てのパンで、笑顔が溢れる幸せな食卓時間を◎ あたたかいパンとお料理を食卓に並べておうちでビッフェをしたり、優雅なブランチをするのもオススメです
材料(6~9個分程)
【パン生地】
- 強力粉 200g
- キビ糖 大さじ2
- インスタントドライイースト 3g
- 塩 1g
- 卵(Mサイズ) 1個
- ミルク 100cc
- 打ち粉(強力粉) 少々
- 無塩バター(常温に戻しておく) 15g
【ドリュール液】
- 卵黄 1個分
- 水 大さじ1
【準備】ドリュール液は、容器に卵黄と水を入れてよくかき混ぜ、こし器で濾します。使用する時までラップをして冷蔵庫に入れておきます。
作り方
1.【パン生地】ボウルを用意して強力粉を入れます。キビ糖を強力粉の上に1か所配置して、そのすぐ横にドライイーストを置きます。その反対側に塩を配置します。*食材をこの配置にすると、パン生地が安定して膨らみます。
卵を別のボウルに入れてよく溶いておきます。ミルクパンにミルクを入れて、弱火で人肌温度(35℃位)に温めます。次に先程の溶き卵を塩の場所に注ぎます。すぐに温めたミルクをドライイーストの部分に注ぎ、スプーンでミルクとキビ糖を軽くかき混ぜてから生地全体を素早く混ぜ合わせます。生地がスプーンで混ぜれない状態になったら、手で粉感が無くなるまで生地の全体をこねます。
2.ペストリーボードや木製のまな板(まな板のとき、下に濡れ布巾を置くと捏ねやすくなります)等の上に打ち粉を軽く振ります。その上に生地を取り出し、手のひらで生地をこすりつけるようにして、前後に大きく生地を伸ばし捏ねます。時々、手に付いた生地をスケッパーで離して生地に戻したり、ボードやまな板についた生地をスケッパーでまとめたりしながら、10分間捏ね続けます。
バターを生地の中央に置いて包み、生地の全体を何度も握るようにして馴染ませます。その後、前後に生地を伸ばし5分間、捏ね続けます。生地を捏ね続けている内に、自然と生地がくっつかなくなってまとまり、なめらかな生地になっていきます。捏ねあがりのチェックとして、両手の指で生地の端を少し引っ張り、柔らかく薄い膜が出来たら完了です。*生地が伸びずにちぎれる場合は、グルテンがイーストに足りない状態です。生地を捏ねる時間を増やして対応してください。
3.〈第一次発酵〉生地の表面をなめらかに丸くまとめ、生地をボウルに入れて、乾燥しないようにボウルにラップをします。オーブンレンジなどの発酵機能を使用して、35℃の温度設定で50分~1時間ボウルに入れた生地を発酵させます。*発酵の基準として、生地が2倍の大きさに膨らめば、第一次発酵は完了です。
4.〈フィンガーテスト/ガス抜き/等分〉ボウルのラップを外して、フィンガーテストを行います。強力粉を人差し指につけて生地の中央に入れて離した際に、生地に穴がそのまま残るなら最適な発酵の状態です。
次に生地のガス抜きと等分を行います。準備として等分用にクッキングシートを台などに敷いておきます。ボウルに入っている生地の真ん中を手でゆっくりと押し、生地の中のガスを抜きます。生地の周囲を中央に寄せるようにして浮かし、生地をボウルから取り出してクッキングシートの上に置きます。生地の中央から外側に向かい、両手で優しく生地を押してガスを抜いていきます。生地を楕円状もしくは丸にまとめて、スケッパーなどで垂直に生地を切り(生地が傷むため、切り分ける際は1か所につき1回で切ります。)6~9等分します。*パンの完成時に、生地を切り分けた時より2倍程に膨らみます。お好みの大きさをお選びください。
等分した生地を手のひらに乗せて、もう片方の手で生地の下側を内側に向かって押すようにして、生地の表面が張るようにしながら丸めます。時計回りに生地を動かして数回続けます。なめらかに生地の表面が張って丸くまとまれば、生地の下を指で軽く閉じます。
5.〈ベンチタイム〉天板にクッキングシートやオーブンシートを敷き、先ほどの丸めた生地を均等に間をあけて置きます。固く絞った濡れ布巾を生地全体に被せて乾燥を防ぎ、生地を15分休ませます。
6.〈二次発酵〉 ベンチタイム後、再度生地からガスを抜きます。手のひらに生地を1つ乗せ、もう片方の手のひらで生地を優しく押してガスを抜きます。等分後に実施した要領で生地を丸くなめらかに形成して、天板にすべての生地を均等に並べます。オーブンレンジなどの発酵機能を35℃に設定して、生地を置いた天板を入れて50分~1時間発酵させます。*生地が2倍の大きさに膨らめば、第二次発酵は完了です。
7.〈焼成〉オーブンを200℃に予熱します。予熱している間に、ドリュール液を柔らかい刷毛で生地に優しく塗ります。刷毛を斜めにして塗ると生地が傷みません。また、塗り残しがないように上から下まで生地全体に薄く塗ると美しく仕上がります。予熱ができたら200℃で14分程度、パン生地をオーブンに入れて焼成します。*オーブンによって、焼成時間や温度を微調整してください。
パンがこんがりとして美味しそうな色になれば出来上がりです。
◆初めてパンが完成したら、まずは大切な人たちと食べて、出来立ての風味豊かな美味しさを味わってみてください。その後は、お好みでバターやジャム等をパンにつけても美味しく頂けます。
◆本レシピのパン生地は、万能パンになるように考案しました。そのままパンの風味を味わったり、お料理と一緒に頂いたり、菓子パンやおかずパンとしてアレンジすることもできます。アレンジするときは、ベンチタイム後の形成の時にフィリングを加えると良いです。
◆〈食卓の工夫〉パンの発酵時間の間に他の料理のメニューを作っておき、パンの焼き上がりに合わせて食卓に並べると、お家で大切な人たちとビッフェを楽しむことができます。