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タラのムニエル クリームチーズと白ワインソース添え-Cod meuniere with cream cheese and white wine sauce-

 クリームチーズと白ワインが効いた特製ソースと、アロゼ技法で風味豊かに仕上げたムニエルのお料理です◎レストランのようなひとときをお過ごしいただけます

材料(3人前)

【タラのムニエル】

  • タラの切り身        2~3切れ
  • 塩             適量
  • 薄力粉           適量
  • オリーブオイル       大さじ2
  • バター           10g

【クリームチーズと白ワインのソース】

  • オリーブオイル       大さじ1
  • ニンニク          1カケ
  • 玉ねぎ           60g
  • クリームチーズ       80g
  • 黒コショウ         適量
  • 白ワイン          100cc
  • レモン汁          少々

【飾り】

  • チャービル         適量
  • ベビーリーフ        適量

【下準備】

*タラの切り身を、横7cm位のサイズの大きさに切って調節してください。

*クリームチーズは、冷蔵庫から取り出して室温に戻してください。

作り方

1.【タラのムニエル】タラの両面に塩を満遍なく薄く振りかけ、10分間そのままにしておきます。10分経ったらタラから出た水分をキッチンペーパーで取り除きます。小麦粉をタラの両面に薄く付けた後、余分な粉をはたいて取ります。

2.フライパンにオリーブオイルを入れて、タラの皮の面が下になるように入れて、弱火でじっくりと焼きます。音が立ってきたら、5分間そのまま余り動かさずに焼きます。タラから脂が出てきたら、キッチンペーパーで拭いて脂を取り除きます。

3.5分経って皮側に焼き目がついたら、フライパンにバターを加えて溶かしたあと、タラをフライ返しでひっくり返します。溶けたバターをスプーンで掬って、タラの皮にかけることを繰り返します【アロゼ〔技法〕:こうすることで外側はパリッとして、中身はふんわりと美味しく仕上がります】。3~5分焼き、タラの身の部分も黄金色の焼き目がついたら火を止めて、ムニエルをバットなどに移します。

後でムニエルの風味が少し残ったフライパンをソースに使用するため、ムニエルを焼いた後のフライパンの中身をキッチンペーパーで綺麗に拭き取っておきます。

4.【クリームチーズと白ワインのソース】ニンニクと、玉ねぎをそれぞれ細かいみじん切りにします。先ほど準備しておいたフライパンを弱火にかけ、オリーブオイルとニンニクを入れてさっと炒めて加熱します。玉ねぎを加えて柔らかくなるまで炒めます。

5.白ワインを1に加えて、少し火を強めて沸騰させ、アルコールをしっかりと飛ばします。その後、火を弱めてクリームチーズをフライパンに加えて、木ベラなどでソースと馴染ませながら加熱します。ソースが煮詰まったら火を止めます。仕上げに黒コショウを振り、レモン汁を加えて、木ベラで全体を馴染ませます。

6.【盛り付け】大き目のお皿を選び、その中央に作ったソースを丸い形状に盛り付けます。ムニエルの幅のサイズより少し大きめに盛り付けると綺麗に仕上がります。次に皮側を上にしたムニエルをソースの上に盛り付けます。チャービルとベビーリーフをムニエルの周囲にバランスよく盛り付けたら完成です。

盛り付けポイント

◆〈配置〉このお料理は、構図に規則性とバランスを作るために、食材の配置を多角形でデザインしています。チャービルは四角形に飾り、ベビーリーフは種類の違うものを三角形になるように飾っています。葉先が視点を繋ぐように配置すると、構図のバランスがよくなります。

◆大き目のお皿の1/3の量で食材を盛り付けることで、洗練された印象のお料理に仕上がります。お料理をレストランのように盛り付けることができる、おすすめの方法です。

 白ワインとクリームチーズの特製ソースのアレンジとして、ソースをトーストしたバゲットやボイルしたジャガイモにつけて頂いても美味しく召し上がられます。こちらも、機会があれば是非お試しください。

 ご紹介したお料理のレシピで、すてきな食卓の時間をお過ごしください。

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