【料理をより華やかに】桜のチュイルダンテル-Tuile dentelle fleur de cerisier-
フランスの繊細なお菓子で料理をより一層美しく◎桜の塩漬けを使ったチュイルダンテル
材料(2枚分)
【A】
- 薄力粉 15g
- 水 100cc
- バター 50g
- グラニュー糖 5g
- 桜の塩漬け 5g
*一枚目の写真は、生クリームとラズベリーとグラニュー糖をホイップして作ったクネルに、チュイルダンテルを盛り付けています。
【下準備】
■桜の塩漬けは、水をたっぷりと入れたボウルに15分間入れて、程よく塩抜きをしておきます。塩抜きしたら水分をキッチンペーパーなどで取り除き、桜の節を切っておきます。そのあと、使用する桜の花の部分を2~3回小さく切っておきます。
■バターは溶かしておきます。耐熱容器にバター入れてラップをかけ、レンジで600w50秒加熱しておきます。
作り方
1.【A】をボウルに全て入れて、泡だて器でよく混ぜ合わせます。次に下準備しておいた桜の花をボウルに加えて、スプーンでよく混ぜ合わせます。
2.26cm位の大きめのフライパンを用意して、中火にかけます。生地を2枚焼いていきます。フライパンの全体に薄く広がるように一枚目の生地を流し入れ、沸騰させます。
3.生地が全体的に薄い茶色になってきたら、火を少し弱めて、そのまま生地が細い網状になって水分が抜けるまで加熱していきます。
4.ふやけた白っぽい生地の部分が全て黄金~茶系の色になったら、火を止めます。バターが溢れ染み出ている状態になると思いますが、その状態で大丈夫です。そのまま粗熱が取れるまで十数秒間待ち、生地がある程度固まってから、生地の端から菜箸などを差し込み、素早くお皿に移します。
5.チュイルをそのままの状態で置いておき、パリパリの状態になれば完成です。あとは、チュイルを好きな形に折って、お好きなデザートに盛り付けてください。そのままで頂いても美味しくお召し上がりいただけます。
盛り付けポイント
◆チュイルダンテルの透けた形状が、優雅な印象を料理に与えます。チュイルダンテルを料理に立てて飾ると、光に透けて美しい飾り付けができます。様々なデザートにお試しください。