オシャレなフレンチ◎ローズマリー風味の鶏ムネ肉と根菜のエチュベ アスパラのグリエ添え -Rosemary-flavored chicken breast and root vegetable étuver with asparagus grillé-
ハーブ・オリーブオイル・岩塩・白ワインを使用した、食材の味を堪能できるオシャレでヘルシーな一皿です
材料(3人前)
【エチュベ料理】
- 鶏ムネ肉 1枚
- 岩塩 適量
- 黒コショウ 適量
- ニンニク 2カケ
- オリーブオイル 大さじ1
- バター(無塩) 10g
- ジャガイモ 1~2個
- ローズマリー 2本
- 白ワイン 50cc
- 水 50cc
【グリエ料理】
- アスパラガス 3本(大きい場合は半分切って使用する)
- オリーブオイル 少量
- 岩塩 適量
- 黒コショウ 適量
【飾り】
- ローズマリー 適量
- ベビーリーフ 適量
作り方
1.【エチュベ料理】ジャガイモは皮を剥き、一口大に切ります。水を入れたボウルに5分間ジャガイモを入れて灰汁を取り、ザルに上げて水気を切ります。鶏肉は両面に岩塩と黒コショウを満遍なく振っておきます。
2.ニンニクを薄くスライスします。鍋の中にオリーブオイルとバターを入れて、弱火に掛けます。バターが溶けたら、ニンニクを入れて黄金色になるまでソテーします。ニンニクが黄金色になったら器に取り分けておきます。
3.先程の鍋の中にジャガイモを入れて、軽く全体を加熱します。表面が加熱できたら器に取り出します。鍋に鶏肉を皮の面から入れて、皮がパリッとするまでそのまま余り動かさずに焼きます。鶏肉の側面が白っぽくなってきたら、裏返してもう片面も焼きます。ローズマリー、取り分けていたジャガイモ、白ワイン50ccを加えて蓋をします。弱火~弱中火でそのまま5分蒸し加熱〈エチュベ〉します。
4.【グリエ料理】アスパラガスをオーブントースターで焼いていきます。アルミホイルを敷いた専用の天板等を用意して、アスパラガスをその上に置き、刷毛でオリーブオイルをさっと塗って岩塩と黒コショウを全体に振ります。その後、予熱なしで200℃10~15分、火が通るまで焼きます。(オーブントースターは火力が強く高温になりやすいので、焼き加減を様子見しながら調節してください。)
5.【エチュベ料理〈続き〉】鍋の蓋を開けて水50ccを加えた後、再び蓋をしてジャガイモに火が通るまでもう3~5分程エチュベします。中まで火が通ったら、食材を鍋から器に取り出します。エチュベの煮汁は味が凝縮されているので、食べる直前にかけて頂くために小さな器に入れておきます。
6.【盛り付け】お皿の中央に鶏肉を置きます。ジャガイモ2つを鶏肉の上下斜めに1つずつ飾ります。取り分けていたニンニクを数枚飾ります。飾り用のローズマリーを鶏肉の上に盛り付け、色のメリハリをつけるためにベビーリーフ(赤色付き)を左側に1枚配置します。全体のバランスを見ながら、ベビーリーフの配置が3角形になるように盛り付けます。仕上げに、右側にアスパラガスを斜めに盛り付ければ完成です。
盛り付けポイント
◆〈構図〉このお料理は、盛り付けの際に食材の先端の向きに気をつけながら、全体がまとまるように配置しています。お料理の食材を盛り付ける際に、多角形やシンメトリーを意識すると、お料理全体のバランスが良くなります。